飼い猫の悲劇①

数年前の夏の終わる頃の話です。

『大変だ!早く来て』
と仕事へ行く為、私より早く起きた主人の声。
行ってみると、縁側にいた飼い猫の体にネズミ捕りが2枚張り付いていました。


被害にあった猫は、散歩から帰った10才過ぎたメス猫、ももです。
白にブチがあり、顔に真ん中分けの模様、目が青く、美猫だと飼い主は思ってます。
性格も穏やかです。


きっと近所の縁の下に潜ったのでしょう。ゴキブリホイホイの中の粘着部分を大きくしたようなA5位の紙が体の横に張り付いていました。


手足、尻尾もベタベタです。
必死に帰って来たようで、興奮して鼻もピンク色で、泣くように、怒るように鳴いてます。


主人は仕事へ行ってしまいましたが、幸い息子が休みでいたので、二人掛かりでももを押さえて、その紙を毛を切りながら剥がしました。


猫の皮膚までベタベタで、少しの洗剤で拭いても全く落ちません。


獣医さんへ連れて行きました。
『夕方まで預かり、どうにかしましょう。』
と、預かって貰い、夕方お迎えにいくと、体の半分位を綺麗に毛を刈られ、尻尾もネズミの尻尾のように毛の無い状態でした。
可哀想と思いましたが、その姿につい笑ってしまいました。


獣医さん3人がかりで、手をベタベタにしながら処置して洗って下さったようです。


押さえつけられて、怒りながらも爪も出さず、噛みつきもしなかった事を褒めて貰えました。


暴れる猫だったら、麻酔で眠らせてから処置する事になっただろうと


過去にもこの様な例はあったか、獣医さんに尋ねたところ、3枚付けた猫がいたそうです。上がいました。


それから、子豚のようにピンクの肌した愛猫、ももは、可哀想と言われながらも笑われながら日々を過ごして、寒くなる前には毛が生えそろいました。


良かったです。


あの姿と出来事は忘れる事が出来ません😹


猫を飼っていると、度々事件があります。家猫にしていれば、もっと安全ですよね。


又次回も書かせて頂きます。


《今回の作品》
私がパステルで描いた、飼い猫3匹です。
昨年右の猫、さくらは亡くなり今は2匹飼っています。
真ん中の猫がもも、今回の被害猫です。
絵と実際とは少々違います。子猫では無いです😁
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