父から聞いた戦時中。
父が亡くなる数年前に、戦争の話を始めて聞きました。
ほんの少しです。
多くを語ろうとはしませんでした。
父は兄弟が多いのですが、太平洋戦争で、長兄だけが行き、亡くなっています。
お兄さんはとても父の事を可愛がってくれていたと言っていました。
その、お兄さんは、家族にくれた手紙に、
『戦争には、他の兄弟は絶対行かせないで下さい!』
と書いてあったそうです。
終戦間近、学徒出陣として学校から父にも声がかかったそうです。
すぐ上の兄を抜かして、自分に声がかかったと言っていました。
希望すれば行けると。。。
断る事が難しい時代です。
でも、家族で長兄の言葉を守り、断わり、非難を多く浴びたそうです。
家族皆が辛い思いをしたとも言っていました。
守られたのですね。
その時、父が戦争に行っていたら、自分の存在、家族の存在も今無かったのかもしれないと思えます。
靖国神社に父の家族は何回かお参りに行ってます。
靖国神社に対する考え、知っている人が供養されていると思うと、より大切に思えています。
父は年を取ってもずっと、長兄に感謝していたのでしょうね。
もう亡くなった父です。
会って、感謝伝えたかしら(^^)
今日は又猛暑になりそうですね。
どうぞご自愛して、楽しい一日を
(^人^)
《今日の作品》
ちりめんの手毬です。
2〜3センチのとても小さなものです。
発泡の玉に切れ目を入れて、千枚通しで布の端を溝に埋めながら、ボンドで貼ります。
ちりめんの和柄が、可愛らしく、手触りも良くて、私は癒されています(^^)