幼い頃の兄妹。

夫婦二人のアパートを出て、義祖母、義父、義母、義妹と同居を始めて、3カ月後に息子は産まれました。


大人ばかりの中に赤ちゃんです。
みんなで可愛がり過ぎるほど可愛いがって息子は育ちました。


私も、出来れば誰にも触らせたく無いと思えるほど、溺愛振りで、同居で、そうもいかないジレンマにストレスもかなりありました。


でも、可愛い子供達がいた(もう大人)
その事で色々なストレスも癒され、今日の私がいます。


息子は家の中のみんなに懐き、私の顔が見えなくても平気でした。


反対に私が顔を見ていたかったほどでしたね(#^.^#)


2年半後に娘が産まれた時、まだ幼い息子は妹に対してどういう行動をとるか、気になっていました。


絵本を息子に読んでいる時、娘がお腹を空かせて泣き出し、でも、直ぐには娘の所には行きませんでした。


息子が言います。
『泣いているよ。』


どうしようか?と私は聞きます。
『おっぱいあげて。』


少し、息子と遊んでから、娘におっぱいあげることもありました。


ある日、義父が妹を抱いた時、
『○○ちゃんは、母ちゃんのだから、ダメ‼︎』
と、妹を私に抱かせて、義父の空いたひざに息子は座りました。


大好きな義父は譲れなかったのか?
妹を私以外が抱くのが許せなかったのか?
分からないけれど、その行動は記憶に残りました。


ダブルベッドに、子供二人と私で川の字で寝ていました。
真ん中が娘、壁側に息子です。


息子は私に触りたく、妹を避けて足を伸ばし、一生懸命私の方に伸ばして来ました。


可愛かったです〜あの頃。。。


娘は息子の目論み?通り、私以外子守も出来ない、人見知りが強い子になりました。
いつも留守番をさせる事なく連れて歩きました。


二人、仲良かったです。


図書館で借りてきた、紙芝居を並ぶ二人に毎日のように読んで聞かせたあの頃、

妹のベビーカーのステップに息子が前屈みで乗り、出掛けたあの頃、

小さなリュックを二人に背負わせて、電車やバスで出掛けたあの頃、
他にも、多くの懐かしい思い出が宝です。


兄は石橋を叩いても渡らない、手もギュッと握らないと不安な怖がりな子でした。身体も弱かったです。


妹は、ベッドから一歩で降りようとしたり、危なっかしく、手もそっと握らないと嫌な、活発な子でした。
健康で、明るく、可愛い服をたくさん着せることも出来て、娘がいる事もとても嬉しい毎日でした。


そんな二人は、小学生まで、仲良かったです。


ある頃から娘の反抗期の的にされた兄ですがf^_^;)


子育ての頃、今思い出すと、楽しかったと思えます。
でも、子育て中は大変ですよね(^^)
心の中で、いつも応援している、おばさんがいますよ*\(^o^)/*


お盆を終えて、職場も随分人が居ません。
お盆はやっぱり恐ろしいー(*_*)


家の汚れた所も見えてきました。
日常に戻りつつある。嬉しい事です(^^)


酷暑が終わるのを、あとは願います
(>人<;)


体調崩さないようにお過ごし下さいね
(^人^)


《今日の作品》
寅年の七宝焼の壁飾りです。
なかなか迫力あるでしょ(^^)
怖いかも。。。⁈
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