テレビ特集の老衰死を見てから考え続けている事。

少し前に、テレビで老衰死を延命治療をせず見守る特老の話を見ました。


食べても体重が減り続けて、食べる量も減り、自然に眠るように亡くなるのを、家族と共に主治医が見守り、家族の心もケアしてあげるものでした。


胃瘻で胃に直接食べ物を入れる事もしません。


穏やかに苦しまず亡くなる様子でしたが、家族としては、
生きたいと思っているのでは?
お腹を空かせているのでは?
苦しんでいるのでは?
と少しづつ弱る親を見て悩み苦しむ家族の場面もありました。


でも、体がもう欲していないのだと、苦しまず、寝る時間が増えていき、そして深い眠りに入るのだからと、医師は家族も支えていました。
そしてそろそろですと伝え、家族が見守る中ゆっくり息を止めました。


酸素マスクもしません。


(覚えの悪い私です、少し内容が違うかも知れませんがお許し下さい)


これは、老衰死のみの送り方なのでしょうか?


詳しくは分かりませんが、人としての話なのに、自分の事はさて置き、当てはめて見ていたのは、ペットの事です。



昨年秋に、14年飼っていた猫を見送りました。


でも、2ケ月間注射器の針のないもので、口に餌や水を与えていました。
欲しがっていませんでしたが、無理に。。。



獣医さんでも、点滴もしてもらい、入院もしました。



猫と言えど、苦しそうなのは分かりました。
特に、餌や点滴の後は。。。



食べた後の苦しむのが分かっていながら、餌を無理やりあげている事が、可哀想で、本当にこの行為は正しいのかも疑問に思っていました。


だから、テレビを見てから考え続けています。


うちにはもう2匹猫がいます。


1匹は15才です。
近い将来、その時が来るのでしょう。


家で、自然に任せてみようか。。。
人でもそれが良い事に見えたのだから。。。


注射器を探すのに苦労したので、針の無い注射器を洗って保管していたのですが、捨てるか。。。⁈
往生際悪くウダウダと考えています。


あまり考えたくない、いつか、親の時は。。。?
その時は。。。?


送る者は強い意志も必要ですね。


老衰死特集を見て良かったです。


この頃暗いかしらf^_^;)


たくさん笑って日々過ごしています。
皆さんを笑顔に出来る話、見つけなければ(>人<;)


どうぞ楽しい時間を多く過ごせますように*(^o^)/*
小春日和が続いて、気持ちが良いですね。
素敵な一日を(^人^)


《今日の作品》
又、髪飾りです。
つまみ細工らしい?事を少ししてみました(^^)
形を整えるのがなかなか難しいので、つまみ細工には深入りしないと思いますf^_^;)
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