若い人の乳ガン患者と、ガン手術後に同室になったのを思い出し。

小林麻央さんが乳ガンでの闘病生活を過ごしていると、ニュースで聞いてから、心がざわめいています。


若く、幼い子がいての事、どうか回復に向かいますようにと、心より祈らせて頂きます。


私の13年前の乳ガン手術入院の頃の事を思い出しました。


6人部屋の窓際に、カーテンを固く閉めた20代の女性が入院していました。


いつもパソコンを見ていました。


能天気な私は、誰彼構わず話しかけてました、彼女にも何気なく話しかけたのです。


病状を聞くわけでも無いのに、彼女は話してくれました。


「前年に片胸を乳ガンで全摘出して、又今年、もう片方の胸を全摘出した。もう、私には治る見込みも無いだろう。」
と。


その言葉を聞いて、どう元気付けられましょう。。。同じ乳ガンを手術した人ばかりの部屋です。みんなが手術した胸に怯えを持っています。


20代で独身と思えた彼女の見る未来は、私が思うよりももっと哀しく見えていたのでしょう。それからは挨拶くらいしか話さなかったのですが、いつも暗い表情だったです。


その入院から、彼女には会っていませんし、今は顔も覚えていません。


でも、その頃の私よりとても若い彼女の為に祈りました、彼女の未来が明るいように。


治りますように。


そして今も、明るく日々過ごしていて欲しいと。


若い、これからの人生がまだ続いて当たり前に思える年齢の人がガンになることに胸を痛めます。


治療は身体も金銭的にも大変です。


貧困などで治療も受けられない人も増えているのでは無いでしょうか?!


若い人達を、助ける手だてが充実して欲しいです。


治れば仕事をする人たちです。
日本を支える人達です。


私も、金銭的にこれからどれ程治療を受けて行けるか不安に思います。


毎月の高額医療は8万円です。
毎月治療費に8万円以下とは言っても、病気になった若い人たちがどれ程払えるか。。。


若い人達の事ばかりを言って気を悪くした方がいましたら、すいません。
今回はお許し下さい。


医療費、3割負担でも、ガン治療は高く、そして治療もとても苦しく。。。


それでも治療で治る事、進行を止める事があるので、治療を続けて欲しいです。諦めないで下さい。


私は祈り、応援します。



私も決して諦めません。




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